アンティークボタン PART3。

アンティークボタン PART3。
20世紀の女性が身に着けたファッションの中のボタンは、目立たない飾りか、
留める機能でしかなくなりました。
第一次世界大戦中(1914~1918)は、テーラードスーツ一般的なスタイルになり、
戦争が終わってからも、女性の社会進出が進み、職業婦人のスーツへと変化していきました。1925年になると、短いスカートに肌色のストッキング着け、コスチュームジュエリーで服を飾るようになり、ボタンは必要なくなってきたのです。
それに代わって、安価で加工しやすい、プラスティックボタンが作られました。

結局時代は繰り返すんですね(><)せっかくアーツアンドクラフト・アールヌーボーと芸術性の運動を起こし、その大切さが解ろうとした時に、安価の大量生産にもどるんですからね(**)でも、そうやって繰り返しながら芸術の大切さを知るんですかね???。

ちなみに、この本は大変読みやすいので皆さんにもお奨めします。
『アンティークボタンの世界』萩塚治子。 
絵本感覚で見れますよ(^^)ポイントをシッカリ抑えている為、解りやすいです。