ユニパワーUnipowerとお別れ

ユニパワーUnipower


手元に残しておきたいと思えば思うほど 手を離れていってしまうものだと感じた日でした。


先日 とうとうユニパワー(Unipower)がお嫁入りしてしまいました。 

1966年式、1071CCミニクーパーSエンジン搭載、角断面鋼管を組み合わせたフレームに独自の四輪独立式サスペンションの本格的なスポーツカー、1966年から1970年のうちにわずか75台しか作られていない しかも、レース・ラリー等で1978年までには台数は半減しているユニパワー(Unipower)の中でも初期の一台でした。

世界中のコレクターにより収集されておりイギリス国内でもほとんどありません。

ミニをベースにしたミッドシップGT。

当時としても珍しい 角形のフレームに4輪独立懸架ンコイルサスペンションを取り付け ネガティブ・キャンバーを装備、 サブフレームごと1071CCミニクーパーSエンジンがミッドシップに搭載され ミニのカスタムモデルの中でも本格的なレーシング・カーです。

嫁入り先のオーナー様は既にユニパワーGTを所有されており この車は2台目のユニパワーとなりますので よほどのマニアの方なのでしょうね。


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